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失敗しない家づくりの考え方 ー 家相と風水ー

22.08.01

家相と風水

家相とは
家相はもともと古代中国で生まれ奈良時代に日本に伝わりました。
方位や間取りから吉凶を判断するということは電気やガス、水道などのライフラインが整備されていなかった時代に私たちの住まいをどれだけ自然と調和させて快適な間取りにするかという先人達の知恵だと思います。住まいは毎日生活する大切な場所です。快適に暮らすことが家族の運気UPに繋がるのかもしれません。

鬼門について
鬼門とは、家の中心からみて北東45度と南西45度の範囲をいいます。大まかに鬼門の取り扱いで注意するべきは、空気や水を汚染させる物を置かないことです。
具体的には、浴室の火気、トイレ、キッチンの火気などはこの方向へもってこないようにしましょう。
 また、鬼門線が通過する線上に出入口を設けないようにしましょう。あつかいの難しい鬼門ですが、一番良いのは納戸、ダイニングルーム(キッチン部分を含まない)、応接室、勉強部屋などを設置するのが良いでしょう。
 

●水洗トイレやユニットバスのお風呂場のように現代のお家でしたらキレイにお掃除されていたら不浄物にはなりません。キレイにすれば北にトイレがあっても大丈夫とされています。湿気がこもらないように、風通しの良い場所を選んで、窓を設置する、換気設備を整えるなどの工夫をしましょう。

●昔の家相で凶相といわれる部分も、今の家相にはそれほど凶の意味はないはずです。
現代の住宅設備の恩恵で私たちは家相に欠点があっても、80点はいっているくらい恵まれているはずです。なのでどんな家相でも、通風と採光、水の力でキレイにする事を常に心掛け、80点をキープする位の気持ちでいて下さい。