社長BLOG

 

室温と服装の関係

22.10.15

こんにちは! 揖保郡太子町 新築 注文住宅 分譲住宅
健康で快適に暮らせる家づくり専門店
美松ホーム株式会社 松田隆です。


前回、断熱性能がこれまで以上に高い水準であることを求められるようになるお話しをしました。

では、どれくらいの断熱性能にしたら、どのくらいの違いになるのか?

HEAT20で定められた基準をもとに比較していきましょう。

HEAT20とは、2009年に住宅業界の関係者や研究者などによって発足した団体「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」のことを言います。

各地域において冬の期間の体感温度を10℃~15℃以上に保ち、暖房機器によって利用されるエネルギー量を削減し、ZEH(ゼロエネルギー住宅)などの優れた省エネ住宅を目指す推奨基準です。

HEAT20ではG1・G2・G3といった「グレード」でも区別がされています。

G1が最も易しい基準で、数字が大きくなるにつれて厳しい基準が設けられています。

各グレードでどのような基準が設けられているのか見ていきましょう。(断熱地域区分:6地域)






先ずは、去年までの最高等級だった「等級4」の住宅。

断熱材の性能の平均値であるUa値は0.87。

冬期間の最低体感温度は概ね8℃を下回らない住宅となります。


8℃の室温のおすすめの服装は、厚手のコートやジャンパーが必要です。

こうなると室内でも寒いですよね。当然暖房が必要です。

冬の寝室で、布団の中はあったかいですが、室内が寒いと布団から出たくなくなる・・・よくあることです。


G1グレードは断熱等級でいうと「等級5」と「等級6」のあいだ。

概ね10℃を下回らない。暖房は必要ですが、国が定めたエネルギー消費量の基準よりも消費エネルギー量は削減できている仕様となっています。



G2グレードは断熱等性能等級「等級6」と同等レベル。

冬期間の最低体感温度は概ね13℃を下回らない。この時のおすすめ服装はセーター。


G3グレードは断熱等性能等級「等級7」と同等レベル。


冬期間の最低体感温度は概ね15℃を下回らない。この時のおすすめ服装はカーディガン。


このようにHEAT20に対応させることは、高い断熱性能を兼ね備えることであり、さまざまなメリットがあります。